その理由として、縮みや伸び等の変形や色移りや色落ちが発生する可能性が高いことが挙げられます。 一般のクリーニング店でも断られるケースが多いでしょう。 そもそも通常のクリーニング店では手洗いによる水洗い作業をおこなっていません。
日頃どのようなメンテナンスをしておくべきか……。
デリケートなレザーには日常のお手入れが欠かせません。 まったく汚れていないときでも、やはりお手入れは必要です。
では、一緒に考えていきましょう。日々の実践が大切です。
やわらかいタオルで、叩き拭きをしましょう。
水気を取ったら風通しのよいところで形を整え、陰干しします。
※バッグを日光にさらすと生地がダメージを受けてしまいます。 バッグのカラーが濃いと、日焼けを起こす場合も……。
ここでは、バッグに応じたお手入れ方法をご紹介したいと思います。
やわらかいタオルで、叩き拭きをしましょう。
水気を取ったら風通しのよいところで形を整え、陰干しします。
※バッグを日光にさらすと生地がダメージを受けてしまいます。 バッグのカラーが濃いと、日焼けを起こす場合も……。
ここでは、バッグに応じたお手入れ方法をご紹介したいと思います。
それでも汚れがひどいときは、専用の革クリームをご使用すると効果的ですが、アニリン革はつけすぎると必ずシミになりますので注意が必要です。
革レザー用のクリームを使用時は、まず目立たない小さな場所でシミにならないか、確認のテストをしてから布ではなくスポンジを使うのがポイントです。薄くクリームを塗って、レザー(革)バッグの汚れを取っていきます。
色があせてしまった部分の補色は無色の専用クリームを丹念に塗ったあとで、バッグと同色のクリームを使って擦り込むようによく馴染ませます。
ルイヴィトン・モノグラムシリーズの底の部分や紐革の部分などがヌメ革にあたります。 時間の経過とともに手脂の付着してくることもありますが、湿度などの関係で新品の肌色から、飴色、茶色に変色してきます。
ヌメ革の手入れは専用のクリームが市販されていますのでそれを使用して下さい。とても日焼けをしやすい素材ですので風合いの変化を楽しみながら使用したいものですね。
その扱いづらさとは対照的に、リッチな風貌と温もりに溢れた感触が世のお洒落な女性達を虜にしています。
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また、カビ発生の原因になりますので、ビニール袋には入れないでください。
湿度の低い乾燥したヨーロッパで作られたブランドバッグは、湿度の高い日本で保管しているとべたつき、革の硬化、劣化を起こします。風通しの良いところで保管する、天気の良い日に陰干しするなどを心がけてください。
本体部分はキレイでも、持ち手やショルダー紐がボロボロだとバックがとても古ぼけてしまいます。
バッグは取っ手から古くなっていくのです。
持ち手に汗や皮脂汚れ等が革に吸収されています。 放置すると、革の染料が変化を起こし、革自体も劣化してスレが起こってきます。
ここは日常的にお手入れが必要です。 中性洗剤を湿ったタオルに少し付けてなじませ、ふき取ります。 そして堅く絞ったぬれタオルで拭き取ります。風通しの良いところで乾かし、すっかり乾いたらレザー(革)バック用クリームでまんべんなく拭いて下さい。
乾いた布でふき取り、形を整え新聞紙などをつめて、陰干しをしてください。
直射日光、ドライヤー、ストーブなど高温での乾燥はレザー(革)の変質、型崩れ、収縮の原因になりますので避けてください。 乾いた後、皮革用クリームをうすく塗り、脂分を与えることをおすすめします。
あらかじめ、防水スプレーを掛けておくと、雨染みはかなり防げます。 防水加工してあるものも、年月が経つと効果が薄れるので、防水スプレーで再度予防します。
カビをみつけたらすぐに風を通して湿気をとばし、カラ拭きやブラッシングをしましょう。 まだ新しいカビなら、堅く絞ったぬれタオルで拭くとすっかり取れてしまいます。
バックの中(裏地)はカビが発生しやすいので、忘れずに拭き取りましょう。 放置しておくと、カビは茶色に変化してきます。 茶色のカビは菌が根付いてしまい、革の繊維を傷めてしまっているので、取り除くことが出来ません。
カビは汚れ、高温、多湿などで繁殖します。 予防法は、雨に濡れたら、乾いた布ですぐ拭き取り、良く乾かします。 保管は風通しの良い所に。
そして、時々取り出して風通しのよい場所で陰干しして下さい。 乾燥したヨーロッパで作られたブランドバッグは、高温多湿の日本の湿気に弱く、カビが生えやすく、ベタベタになったり、収縮することがありますので、手入れを怠らないことが大切です。
バッグ・鞄のスレキズを補修するだけでなく、色あせた皮革製品を新しい色に染め変え。また布キャンパス(帆布)やエナメル、ヌメ革、スエードやエルメスガーデンパーティの染め替えなど、他社ではできないバッグ・鞄・財布の修復や修理を行います。
持ち手の革素材をより強いものにしたので、永く使えるバッグになりました。一般的に海外、国産を問わずバッグの持ち手、取っ手の部品を手に入れることはできないので、作り変えるという作業になります。